コラム・事例集

公開日時
2016/09/06 00:00:00

【 労務・通勤 】マイカー通勤を認めるうえで注意すること
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この記事の執筆者
キリン社会保険労務士事務所  入来院 重宏

通勤といえども場合によっては雇用主が責任を負うことも

農業法人等で雇用されている者の多くがマイカーによって通勤しています。もし、自社の従業員が通勤途上に第三者の身体や財物を傷つけるような事故を起こした場合、雇用主も損害賠償義務を負うようなことがあるのでしょうか。例えば、従業員が自動車による通勤途上に歩行者をはねたようなケースです。
従業員の通勤途上の事故について雇用主は責任を負わないのが原則ですが、その実態によって、会社等の使用者責任を認める判例もあります。自動車は従業員の所有のもので、この自動車を業務に使用することがなく、雇用主が駐車場を貸すなどの便宜も与えていない場合には、原則的に雇用主に責任が生じることはないでしょう。
ただし、雇用主が仕事で従業員の自動車やバイク等を利用させて、その分のガソリン代を出していたりすると、たとえ通勤途上の事故であっても雇用主が責任を負うことがあります。

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