FAQ

公開日時
2016/05/16 17:00:00

JAと営農貸越契約(1年自動更新契約)を設定しており、決算期に400万円程度の貸越残高があります。
貸借対照表の作成にあたり、資産の部の預金勘定をマイナスで処理しても問題ないでしょうか。
負債の部に「短期借入金」として処理することが正しい処理の仕方でしょうか。

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営農貸越契約による普通預金勘定のマイナスの残高は、決算整理において短期借入金に振り替えるのが正しい経理処理になります。この場合、翌期首において再度、普通預金勘定に振り替えることになります。
預金勘定の残高がマイナスのまま決算書を作成した場合、決算書の情報だけでは流動比率や当座比率などの財務安全性の経営指標を正しく計算できなくなります。なお、経営分析・診断を行ううえでは、税務署に提出した勘定科目内訳明細書の「①預貯金等の内訳書」によって各預金口座の期末残高を確認し、残高がマイナスとなっている預金口座がある場合には、その分の金額を預金と短期借入金の双方に加算して当座資産・流動資産や流動負債の金額を計算し直すことになります。

当該コンテンツは、担当コンサルタントの分析・調査に基づき作成されております。

回答者
森 剛一(アグリビジネス・ソリューションズ株式会社)