2017年の流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれたことは記憶に新しいと思います。
インスタとは、Instagram(インスタグラム)というスマホで簡単に利用できる写真SNSのことで、手軽に写真を撮って、加工し投稿することができます。今、注目を集めているインスタですが、単なるSNSだけではなく、販促・集客ツールとしてビジネスでも活用されています。
ぜひ、インスタを活用し、ご自身で作った農作物の認知拡大や販促に利用しましょう。
1. Instagram(インスタ)の特長
インスタは「写真を撮る」「写真を投稿する」といった写真に特化したシンプルなSNSです。また、スマホがあれば誰でも使えるというシンプルさが特長で、これにより利用者が急増しました。また、20代、30代の利用率が高いのも特長といえます。
そのほか、「フィルター」という特長があります。これまでは他の加工アプリで一度、加工してから、掲載するという方が多かったのですが、現在では、インスタ自体に、豊富なフィルターが備わっているため、簡単に加工をして「インスタ映え」する写真が投稿できるようになりました。
また、他のSNSとの連動性が高く、インスタを運用することで、自動的に他のSNS(Facebook、Twitter等)にも投稿することができます。
情報発信や販促としてSNSを利用したいが、いきなり複数運用は大変と思われる方は、まずインスタから始めると良いでしょう。
2. 写真を正方形に切り取る
写真を撮影する場合、一眼レフやコンパクトカメラ、スマホなど、どのようなカメラでも横長か縦長の写真に仕上がります。インスタの場合は、正方形で写真を投稿することが多く、横長や縦長の写真を正方形に切り取る必要があります。
そのため、インスタにアップする場合は、正方形に切り取ることを想定して撮影する必要があります。スマホで綺麗に写真を撮る(初級編)で、アップで撮影するということをお勧めしましたが、今回の場合、アップで撮影しすぎてしまうと、うまく正方形に切り取れなくなる場合があります。そのため、少し余裕を持って撮影しておく必要があります。
また、余計なものが入り込んでいた場合には、必要のない部分を切り取ることを意識して、正方形にしましょう。正方形にする場合も、主体を引き立たせる切り方を心がけてください。
3. フィルターを使う
インスタには、20種類以上の様々なフィルターが用意されています。フィルターを使うことで、簡単にオシャレで素敵な写真に加工できます。
農作物の写真にオススメのフィルターは「Clarendon」「Ludwig」「Mayfair」「Lo-Fi」などがあります。これらのフィルターはコントラストを上げたり、彩度を高くしたりするようなフィルターですので、より農作物の良さを強調できると思います。
今回、ご紹介したのは一例なので、いろいろなフィルターを試して、より「インスタ映え」する写真を目指してみてください。
いかがだったでしょうか。
インスタを使ったことがある方にとっては、知っている内容だったかもしれません。
あまりよく知らなかった方は、少しでも興味を持っていただけたらと思います。農業とインスタは、一見、関係ないように思われるかもしれませんが、今や写真を使った販促ツールの1つになっています。まずは、使ってみてインスタに慣れてください。
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