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（栃木県 『ハーティッチファーム』賀川 元史 instagaram）
農業を始めるための就農資金が準備できた皆さま、誠におめでとうございます！それでは、念願の農業の始め方を学んでいきましょう！！
目指すべきは昨年の自分自身を超えること
「先ずは、目ぼしを付けていた畑に自分の好きな作物を選んで種を蒔き、とりあえず勉強のために作り始める。日々が勉強、その場で対処しながら1年目は学びの年です！！」
そんな調子で1年が過ぎ、さあ2年目をスタート。
「これからが本番！1年目よりも良いものを作ろう。さて、どうすれば良いものが作れるか？ ん〜、とりあえず同じように作ってみよう！！」、、、、これで、1年の間に農業者として成長できたといえるでしょうか？
農業を行う上で競うべきは、テレビで有名な大規模農家でも集落で一番収量がある先輩農家でもありません。目指すべき人はただ一人！それは、昨年の自分自身を超えることです。そのためには、昨年の自分自身が何をどうやってどのような成果を得たかを、今年の自分と比較できなければなりません。
自分を比較できる唯一の手段〜記録〜
① 栽培記録と栽培スケジュール
② 栽培に要する作業時間
③ 栽培作物の収支
今回は、1つ目の「栽培記録と栽培スケジュール」について簡単に解説します。https://www.agriweb.jp/learning/step2/2243.html
そのために必要な事はただ一つ、記録を取ることです。記録だけが、昨年と今年の自分を比較できる唯一の手段です。これから3回にわたり、就農1年目に必ず取っておかねばならない記録の3つをご紹介します。
その3つとは、
