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教職から有機農業へ（Vol.3）〜作物の選択と地域とのつながり方〜

農業で経営していくには技術と知識はやはり必要です。自分のやりたい形に近い農業技術をどのように習得＆高めていけるかは経営計画とセットで考える必要があります。農法であれば近い地域で同じような農法で取り組んでおられる方に教えていただけるような環…

土地は今の土地から離れすぎては困るし、空いた土地が近くにあってもそもそも貸してくれる気がない所有者でしたら、借りることができません。作業の集中するときだけ来てもらえるアルバイトが地元に何人いるかも、募集してみないとわからない。また、何人必…

会社員から個人事業主へ。首都圏から瀬戸内の島へ。仕事も住む場所もガラッと変わって大丈夫なの？と思う方もいるのではないでしょうか。町に近く人口密度が高い場所はギャップが少ない小豆島は瀬戸内海の離島です。外との連絡は船しかありませんが、香川県…

9.11は航空業界にとって大打撃。それからしばらくの間、航空業界は低迷期に入ります。2008年のリーマンショックで、耐えきれなくなったJALが破綻します。当時の定年は60歳でした。それまで会社は持つのか。持ったとして、その先の仕事のあてはあるのか。仮に…

収入を上げるには単価アップか、薄利多売のどちらかを選ぶことになりますが、自分で値付けするにしても食品である以上、比較対象があります。平均以上の価格で売るには、何かほかの価値が必要です。それなら、たくさん作ればいいと思うかもしれません。残念…

このように気候と農作物は深い関係にあります。ですから、新規就農を考える人に「どこで農業をはじめればいいですか？」と聞かれたら、私は「自分が作りたいものを作っている場所にいくべき」とアドバイスすると思いますね。熊本県ではトマトなら八代、スイ…

どういう農業をやっていくのか、それはどの規模でどのくらいの売り上げを見込んでいるのか、それが可能な研修を受けているのかなど、実に多くの書類を作るのですが、これが大変です。自分の名前を何回書くのかと思うほどの数ですが、提出先が違うから書類の…

「新規就農ならば、国の補助金もあるし、銀行などからお金を借りればいいじゃないか！？」と思われる方もいるかもしれませんが、断言します、実績もない新規就農者に銀行はお金を貸しません！そして、国からの補助金は年齢制限や所得の制限があり、もし取れ…